交通事故コラム
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赤い本とは? 交通事故の慰謝料算定について弁護士が詳しく解説
警察庁が公表している統計によると、令和元年中に発生した交通事故によって46万4990人の方が死傷しています。 交通事故で負傷してしまい、長い入院・通院による金銭的な負担に悩まされる方も多いことでしょう。 交通事故の被害者…
公開日:2020年10月21日 -
仕事中・通勤中の交通事故は任意保険と労災保険の両方を使うべき理由
「配送の仕事で運転中に追突されてむちうちになった」、「自転車で通勤していたところ左折巻き込みで車と衝突して骨折した」など、業務中や通勤中、仕事帰りに交通事故に遭ってしまうケースがあります。 その場合、通常は交通事故の加害…
更新日:2024年2月19日 -
交通事故の慰謝料を請求したい! 弁護士に依頼するメリットとは?
「交通事故の慰謝料を請求したいけれど、どうすればいいかわからない」「示談交渉で提示された慰謝料の金額に納得できない」「交通事故のケガで働けなくなった!慰謝料の金額を増額したい」 交通事故に遭い、慰謝料について悩んでいる方…
公開日:2018年1月30日 -
主婦が交通事故の被害にあったときに請求できる損害賠償とは?
主婦は、会社から給料を得たり自営業者として収入を得たりしているわけではありませんが、「家事」という名の「労働」をしています。 令和3年3月、厚生労働省は、令和2年度版の「賃金構造基本統計調査の概況」を発表しました。「賃金…
更新日:2021年12月14日 -
後遺障害等級表でわかる慰謝料・逸失利益の金額と、認定までの流れ
警察庁交通局が発表した資料によりますと、令和3年に交通事故の被害にあって負傷された方の総数は36万2131人でした。[参考:令和3年中の交通重傷事故の発生状況(e-Stat)] 事故によって負った怪我は、治療を続けても、…
更新日:2023年4月27日 -
事故で高次脳機能障害に……適切な賠償を受けるためのポイント5つ
交通事故で大きな障害を負ったことで、その後の生活が一変してしまったという方は少なくありません。治療を尽くしたにもかかわらず何らかの障害が残ってしまった場合、適切な賠償を受けるには「後遺障害」として等級の認定を受ける必要が…
更新日:2022年6月2日 -
もらい事故の慰謝料相場は? 計算方法とベストな交渉方法
「もらい事故」とは、被害者に過失がない交通事故です。基本的に交通事故では、当事者それぞれに多少なりとも過失が認められることが多く、慰謝料もこの過失割合に準じて支払われます。しかし、もらい事故だった場合は、被害者側に過失が…
更新日:2023年4月7日 -
後遺障害等級14級とは|交通事故で障害が残ったときに検討すべきこと
交通事故にあって負傷してしまったのち、症状固定の状態になっても痛みやしびれなどの障害が残ってしまったとき、後遺障害等級認定を行うことを強くおすすめします。なぜなら、後遺障害等級が認定されることで、受け取れる慰謝料額が大き…
更新日:2023年11月29日 -
交通事故による「むちうち」の症状と受け取れる適切な慰謝料額とは
警察庁交通局が公表する「令和4年中の交通事故の発生状況」によると、令和4年中に発生した交通事故のうち、軽傷事故件数は全体の90%を占める結果となりました。軽傷とは、30日未満の治療を要する状態を指し、多くの場合むちうちな…
更新日:2023年6月21日 -
交通事故の慰謝料に相場はある? 弁護士の介入で増額の可能性!
交通事故被害者の方からよくご相談いただくお悩みとして、保険会社から提示された慰謝料が相場と比べて妥当なのか、というものがあります。 示談提示は保険会社が任意で責任を認めるものですから、裁判で請求が認められた場合の相場(「…
更新日:2023年7月3日 -
人身事故被害者が受け取れる慰謝料の相場は? 具体額の計算方法
内閣府が公表している「令和5年交通安全白書」によると、令和4年度に起きた自動車関連による死亡重傷事故件数は、7107件でした。この数字には軽傷事故の件数は入っていないので、実際にはさらに多くの方が交通事故により怪我をして…
更新日:2024年1月16日 -
交通事故被害者の治療費は誰が支払う? 適切な金額を請求する方法
交通事故の被害によって受けた怪我の治療費を、ご自分で払った場合、加害者側に治療費を請求できるのでしょうか。可能な場合はどの範囲までの治療を受けることができるのか、ご存じでしょうか。相手方の保険会社となかなか連絡が取れず悩…
更新日:2023年11月24日 -
交通事故の解決は弁護士に依頼すべき?力になってくれる弁護士の探し方と費用の仕組み
日本弁護士連合会の発表によると、令和2年3月末の時点で、日本には4万2164人の弁護士が存在しています。 交通事故の被害にあわれた方は、病院でケガの治療をおこなうのと並行して、加害者側の保険会社に損害賠償を請求するための…
更新日:2021年5月14日 -
休業損害証明書の書き方を解説! 適正な補償を得るためのポイント
休業損害証明書は、中でも主に、給与所得を得ている方が適正な休業損害を受け取るために重要となる書類です。 交通事故に遭ってしまい、仕事や家事育児などを休まざるを得なくなってしまった場合、その分収入が減ってしまい…
更新日:2023年12月5日 -
交通事故の解決を弁護士に依頼すべき3つの理由と交通事故に強い弁護士を探す3つのポイント
警察庁交通局の資料には、令和2年度における交通事故の負傷者数は36万9476人と記載されています。そのうち重症者は2万7774人、軽傷者は34万1702人でした。 交通事故の被害にあわれた方は、病院でケガの治療を行う一方…
更新日:2021年5月14日 -
交通事故の治療費打ち切りを保険会社から打診されたときの対応方法
警察庁交通局の発表によると、令和3年には、27204人もの方が交通事故により重傷を負われました。前年は27775人であったため、事故による重症者数は微減した結果になります。[参考:令和3年における交通事故の発生状況等につ…
更新日:2023年2月7日 -
交通事故の示談を弁護士に依頼する前に! 費用など知るべき6つの知識
交通事故の被害者は、怪我の治療費や精神的苦痛に対する慰謝料などの損害賠償を請求するために、加害者側と「示談交渉」を行うことになります。 しかし、ほとんどの場合、示談交渉の相手は加害者本人ではなく、任意保険会社の担当…
更新日:2022年11月25日 -
弁護士に依頼する前に知っておきたいこと~交通事故が得意な弁護士の探し方・選び方~
警察庁交通局の発表によると、令和2年度の交通事故件数の総数は30万9178件であり、前年からは7万2059件の減少となりました。 コロナ禍による外出自粛の影響もあり事故の数自体は減っているとはいえ、依然として、一年で30…
更新日:2021年5月14日 -
交通事故被害者が利用可能な保険の種類と具体的な使用方法
国土交通省のホームページでは、交通事故の当事者が利用できる保険会社や共済組合が合計26社紹介されています。 交通事故の被害者は、加害者と示談交渉をすることで、事故で受けた損害に対する賠償金を請求することができます。このと…
更新日:2023年4月21日 -
交通事故の被害者になってしまったら?知っておきたいポイント!
交通事故は毎日どこかで発生している?高齢者の自動車事故や飲酒運転での死亡事故など、ニュース番組では毎日交通事故に関する報道がなされています。本稿では、万が一の交通事故に備えて読者の方に知っておいていただきたいポイントにつ…
更新日:2021年5月14日 -
認定された後遺障害等級に納得できない!異議申立ての方法とは?
日本損害保険協会の資料によると、令和元年度に認定された後遺障害等級のうち58.38%が、「14級」でした[参考:2019年度統計 自動車保険の概況]。等級が認定された後遺障害の半数以上が、最も低い等級を認定されたというこ…
更新日:2021年12月10日 -
後遺障害診断書とは? 適正な後遺障害の等級認定を受ける方法
日本損害保険協会の資料によると、令和2年度に認定された後遺障害等級の内訳は、最も低い等級である「14級」が58%と最多であり、次点の「12級」は16%でした。 交通事故の後遺障害のなかでもとくに発生しやすい、「むちうち」…
更新日:2023年1月23日 -
交通事故の示談は重要! 交渉の手順とおさえておくべきポイント
日本損害保険協会の発表によると、令和2年度に自動車損害賠償責任保険(自賠責保険)から支払われた保険金の合計は6400億円でした。[参考:2021年度統計 自動車保険の概況] 交通事故の被害者は、損害賠償を請求するために、…
更新日:2023年4月3日 -
交通事故で後遺障害が残ってしまったとき、知っておくべき5つの事項
日本損害保険協会の資料によると、令和3年度には4万2980件の後遺障害等級が認定されました[参考:2021年度統計 自動車保険の概況]。 交通事故の被害にあうことで負った怪我が、治療を続けても完治することなく症状が残った…
更新日:2023年7月20日 -
休業損害の計算方法は? 交通事故被害者が適切な金額を受け取る方法
交通事故に遭ってケガをしてしまうと、仕事や家事、介護など、入院などで本来すべき仕事を休まざるを得なくなるケースが多々あります。そのような場合、被害者は加害者側に対して休業損害を請求することが可能です。 それでは、休…
更新日:2024年3月21日 -
死亡事故の慰謝料を適切な金額で受け取るためにご遺族ができること
内閣府が公表する「令和5年交通安全白書」によると、令和4年中に起きた交通事故により24時間以内で亡くなられた方は2610名、30日以内に亡くなられた方は3216名もおられました。 死亡事故に大切なご家族を失い…
更新日:2024年1月25日 -
高次脳機能障害の症状や生活への影響は? 原因と具体的な対応方法
高次脳機能障害とは、脳に何らかの損傷が生じることによって生じる障害です。交通事故における他の傷病、たとえば骨折などのように「目に見える傷病」ではありません。記憶障害や注意障害、性格の変化などさまざまな形となってあらわれま…
更新日:2024年1月16日 -
保険会社は交通事故後にどう対応する? 慰謝料増額交渉のポイント
日本損害保険協会の発表によると、令和3年度に自動車損害賠償責任保険(自賠責保険)から支払われた保険金の合計は5900億円でした。 交通事故の保険金は、自賠責保険からのみならず、加害者が加入している任意保険会社…
更新日:2024年1月16日 -
弁護士が徹底解説!自賠責保険の慰謝料の相場と請求方法について
損害保険率算出機構の統計によると、令和元年度の時点で自賠責保険(共済)に加入している車両の台数は4266万781台でした。 自賠責保険は強制保険であり、原則として、すべての自動車とバイクは加入することが義務付けられていま…
更新日:2022年3月23日 -
弁護士費用特約(弁護士特約)とは? 交通事故被害時に使うべき理由
あなたが利用している自動車保険や医療保険などに、弁護士費用特約(弁護士特約、弁護士費用保険などとも呼ばれます)をつけていますでしょうか。日本弁護士連合会(日弁連)が公表するデータによると、弁護士費用保険の販売件数は年々増…
更新日:2022年11月22日 -
「交通事故に強い弁護士」に対応を依頼すべき理由と探し方
信号待ちをしていたら前をよく見ていなかった車に後ろから追突されてしまった…。交差点の横断歩道を歩行中、わき見運転の車に轢かれてしまった…。 交通事故の被害者になってしまった場合、加害者(もしくは加害者の加入している保険会…
更新日:2023年4月7日 -
追突事故の慰謝料相場は? 示談のポイントから計算方法を解説
追突事故は、同一方向を進行する後続車両が衝突してくるという事故類型です。どれだけ注意をしていても、基本的には相手方の一方的な過失により生じるものであり、その意味で誰もが当事者になる可能性があるといえます。 本コラムでは…
更新日:2023年12月6日 -
交通事故の無料相談先の有力候補! 日弁連交通事故相談センターとは
「日弁連交通事故相談センター」をご存じでしょうか。交通事故の紛争解決ための相談機関としては、「交通事故紛争処理センター」と並んで有名な機関です。今回は、日弁連交通事故相談センターについて一からご説明します。日弁連交通事故…
更新日:2022年11月30日 -
知られてないけど事例が多い「ダッシュボードインジュリー」
交通事故の怪我の事例でも多い「ダッシュボードインジュリー」交通事故に遭った際には24時間以内の迅速な整復治療が鍵となります。 目次 ダッシュボードインジュリーとは エアバッグでは保護できない? 「ダッシュボードインジュリ…
公開日:2016年7月21日