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勉強会レポート

異議申立に関する勉強会

平成29年3月20日

平成29年3月20日、東京本店にて、異議申立に関する勉強会を開催し、交通事故専門チームに所属する弁護士が多数参加しました。今回のテーマは、「異議申立」についてです。

勉強会風景1

みなさんは、事前認定や被害者請求の後遺障害等級の認定結果(もしくは非該当結果)について、「異議申立」という手続きがあるのをご存知でしょうか。
保険会社より「●級・非該当」といった結果が返ってきても、そのまま結果に応じるのではなく、再度審査をしてもらうことができるのです。

しかし、ただ「不満だから再度審査してほしい」と申し立てるだけでは、等級の変更は期待できません。なぜなら、後遺障害の等級は、「等級認定の基準」と、「医学的判断」に基づいて決まっているものだからです。

等級認定の基準については、労災補償障害認定必携に準拠しており、交通事故を扱う弁護士が参照する赤い本や青い本といった専門書にも記載はされているものの、その基準は大まかで不明確なものが多いと言われています。
また、医学的判断については、被害者の方の主治医と、実際に審査をする医師(認定医と呼ばれます)との見解が大きく異なることもあります。

勉強会風景2

例えば…
被害者の主治医「本人の症状とMRI画像から、肩の腱板損傷だと考えられます。」
自賠責の認定医「このMRIには腱板損傷だとわかるような所見ははっきりと見てとれません」
被害者「医師にも腱板損傷と診断されたし、腱板損傷で痛いから等級がとれると思っていたのに…どうして非該当なの?」
ということが現実に起こりうるのです。

このようなことが起こる原因としては、医師によって画像の見方や診断名の付け方が異なることや、主治医は被害者の方を実際に診察しているものの、認定医はあくまで書面や画像だけを見て判断していること等が考えられるでしょう。

そこで、我々ベリーベストでは、被害者の方の異議申立をお手伝いするにあたり、等級認定の基準と医学的判断について改めて研究が必要であると考えました。

前回もお伝えしたとおり、ベリーベストには頚椎捻挫・腰椎捻挫いわゆる「むちうち損傷」でご依頼される方が多数いらっしゃいます。

前回の記事:【頚椎捻挫・腰椎捻挫に関する勉強会を開催しました】

むちうち損傷の方においても、ある程度通院を続けて痛みが残ってしまった場合、後遺障害の申請を行うのですが、たいていは「14級」もしくは残念ながら「非該当」という結果となります。
ただ、むちうち損傷においては、骨折等のように、レントゲンで見てとれるような損傷がなく、基本的には自覚症状に基づいて判断されるため、14級と非該当の線引きは非常に曖昧であり、知識や経験がない程、「なぜ非該当に?」ということが起きてしまいます。

そこで、非該当となってしまった方の傾向をデータ化・分析して、どういったケースであれば異議申立の余地があるのか、また、異議申立を行うために必要な資料等について検討していきました。

異議申立を行った場合は、通常、自賠責損害調査事務所という調査機関が独自に調査を行いますが、実際にどのような点に留意して調べているのかについても知っておく必要があるでしょう。
調査方法等が公開されているわけではありませんが、これまでの事例を元に、ある程度予想を立てることはできます。

ベリーベストにおける「こういった資料の提出を求められた」「検査結果について詳細を聴取された」「既往症がないか問い合わせがあった」等、これまでの事例を元に、押さえておくべきポイントについても共有しました。

異議申立については、手続きに時間がかかることもあり、「申し立てても時間の無駄になるのなら…」「痛みはあるけれど、どうせ結果は覆らないだろう」と悩んでいる方からも多くのご相談をいただきます。
しかし、等級が変更されれば、相手方保険会社へ請求できる後遺障害慰謝料や逸失利益の額も大きく変わります。実際に等級変更の可能性があるのであれば、ベリーベストとしては被害者の方の状況に合わせて、最善の提案をできればと考えています。そのために、交通事故専門チームに所属する弁護士たちは、異議申立について、日々研鑽を積んでおります。

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