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後遺障害等級認定の重要性

後遺障害とは、「傷害の治療が終了したときに身体に存する障害」のことです。傷害の治療が終了したときとは、「症状固定」となったときのことを指します。これを難しく定義すると、下記の内容になります。

①傷害の治療が終了したときに「後遺障害別等級表」に記載のある症状が残存するもので、②当該傷害と相当因果関係があり、③将来においても回復が困難と見込まれる精神的または身体的なき損状態で、④その存在が医学的に認められ、⑤労働能力の喪失を伴うもの

したがって、一般的に後遺症が残ったという状態であったとしても、残存した全ての症状が、「交通事故における後遺障害」であると認められるわけではなく、 上記定義に当てはまった場合に限りこれが認められるのです。

後遺障害等級認定が重要な理由

納得できる損害賠償を受けるためには、後遺障害等級認定を受けることが非常に重要です。
「後遺障害別等級表」記載の後遺障害に該当すると認定される最大のメリットは、損害賠償額が飛躍的に上がる点にあります。後遺障害等級認定を受けることができれば、入通院期間に応じて支払われる「傷害慰謝料」とは別に、「後遺障害慰謝料」「逸失利益」という損害賠償を受けることができます。

  認定される場合 認定されない場合
後遺障害慰謝料 請求できる × 請求できない
逸失利益 請求できる × 請求できない
解決時の納得感 高い × 低い

そもそも後遺障害等級認定の申請をしていない、または申請しても後遺障害に該当すると認定されなかったとなると、低額の損害賠償額しか支払われません。しかし、後遺障害に該当すると認定されると、損害賠償額が大幅に上がるので、「納得できる損害賠償額を得られる」という点で、後遺障害等級認定がもたらす意味は非常に大きいといえます。

例:交通事故によって「頸椎捻挫」の障害を負った交通事故被害者(男性・45歳・年収500万円) 例:交通事故によって「頸椎捻挫」の障害を負った交通事故被害者(男性・45歳・年収500万円)

事故にあったその日から、弁護士に依頼することが重要です!

後遺障害等級の該当性は誰が判断するのか?

傷害の治療が終了したときに、なお症状が残存している場合、当該症状が上記定義にあてはまるか否かを判断する(=後遺障害等級認定をする)のは誰なのでしょうか。

実は、後遺障害等級認定は、「損害保険料率算出機構(自賠責損害調査事務所)」という組織が専門的に行っています。後遺障害というと、医学的な認定であるから主治医によってなされるのであろうと考えられる方も多いと思います。しかし、後遺障害は、上記のとおり法律的な複数の要件が全て満たされて初めて認められるものですので、医師には後遺障害認定の能力がなく、その権限も与えられていないのです。したがって、後遺障害等級認定を受けられるかどうかの見通しとして、「医者が○○と言っていた」との発言のみではあてにならないのです。

適切な認定を受けるには、「後遺障害診断書」が決定的な証拠となります!

しかしながら、他方で、適切な後遺障害等級認定を受けるにあたっては、医師の作成する「後遺障害診断書」の記載内容が、決定的な医療的証拠となることも事実です。なぜなら、自賠責損害調査事務所での後遺障害等級認定は、「後遺障害診断書」をはじめとして書面審査が基本となるからです(顔面の醜状痕については、直接面談があります)。

医師は、ケガや病気を治すため、懸命に医療行為を行ってくれますが、必ずしも、後遺障害等級認定に有効な医療的証拠を作出するという観点で「後遺障害診断書」を作成してくれるわけではありませんし、その知見に乏しいことは前述の通りです。

したがって、交通事故被害者が適切な後遺障害等級認定を受けるためには、しっかりと事前準備をして、過不足のない「後遺障害診断書」を作成してもらえるように医師に積極的に働きかけることが必要となってきます。

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