交通事故・後遺障害等の解決事例集
2019年12月27日
弁護士による示談交渉で500万円以上の増額に成功!
- 埼玉県
- 女性
- 80代
- 主婦
- 最終示談金:900万円
- 後遺障害等級:12級7号
保険会社の提示額 317万3500円 から 約583万円増!!
事故の状況
Mさんは、自転車に乗っていたところ、前方から走ってきた車両の運転手がよそ見をしていたために衝突され、顔面、胸椎、足等の骨折や脳出血などの大けがを負ってしまいました。
傷病名:右脛骨近位端骨折の術後、右大腿骨内顆骨折、胸椎圧迫骨折(Th11)
ご依頼内容
1年ほどの治療を経て、Mさんの負った傷害は回復していきましたが、膝の可動域制限が残ってしまったことから事前認定にて後遺障害の申請を行ったところ12級7号の後遺障害等級が認定されたとのことで、当該後遺障害等級が妥当か、相手方保険会社から提示されている示談金額が妥当かとのご相談を受けました。
ベリーベスト法律事務所の対応とその結果
ベリーベストでは、相手方保険会社から資料の取寄せを行い、まずは後遺障害等級の妥当性の検討を行いました。
右膝の可動域制限については12級7号に該当する制限値であったこと、そのほかにも6級5号に相当する脊柱の障害がありましたがこれは既存障害であったこと等から、結果として妥当な等級が認定されていると判断し、損害額の計算をして示談交渉を行いました。
相手方保険会社は、Mさんが高齢であったことなどから、休業損害や逸失利益の金額について争ってきたり、裁判所基準からの慰謝料の減額を求めてきましたが、粘り強く交渉をした結果、当初の相手方保険会社の提示額より500万円以上の増額をして解決をすることができました。
右膝の可動域制限については12級7号に該当する制限値であったこと、そのほかにも6級5号に相当する脊柱の障害がありましたがこれは既存障害であったこと等から、結果として妥当な等級が認定されていると判断し、損害額の計算をして示談交渉を行いました。
相手方保険会社は、Mさんが高齢であったことなどから、休業損害や逸失利益の金額について争ってきたり、裁判所基準からの慰謝料の減額を求めてきましたが、粘り強く交渉をした結果、当初の相手方保険会社の提示額より500万円以上の増額をして解決をすることができました。
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担当弁護士 松井 剛
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