交通事故・後遺障害等の解決事例集
2019年07月12日
あきらめずに詳細な検討をして異議申立を行い、希望していた後遺障害等級を獲得!
- 大阪府
- 男性
- 40代
- 会社員
- 最終示談金額
- 2461万円
- 後遺障害等級
- 10級11号
事故の状況
住宅関連の資材を現場まで運搬し、トラックに戻ろうと歩行していたところ、現場に入ろうとした加害者のトラックの荷台から住宅関連の資材約800㎏が右足に落下しました。
傷病名:右距骨骨折、右大腿部挫傷、右大腿四頭筋腱炎
ご依頼内容
Aさんは、ご自身の自動車保険に弁護士費用特約が付帯されていないことから、初期に弁護士費用がかからず、今回の事故により後遺障害について高い等級が獲得できるように尽力する弁護士を探しておられました。
そこで、当事務所であれば、弁護士費用特約がなくとも示談交渉については着手金がかからないこと、適切な後遺障害等級認定を受けるために事務所全体で培ったノウハウを活用していることから、Aさんのお力になれることをご説明し、ご依頼いただきました。
そこで、当事務所であれば、弁護士費用特約がなくとも示談交渉については着手金がかからないこと、適切な後遺障害等級認定を受けるために事務所全体で培ったノウハウを活用していることから、Aさんのお力になれることをご説明し、ご依頼いただきました。
ベリーベスト法律事務所の対応とその結果
被害者請求の結果、後遺障害診断書に記載されているような右足関節の高度な可動域制限が生じているものとは捉え難いことから14級9号と認定されました。
もっとも、後遺障害診断書の内容やこれまでのご本人様の通院状況等から、右足関節の可動域制限については妥当な等級ではないと判断し、異議申立を行いました。
異議申立をするにあたって、主治医に右足関節の可動域制限の原因について意見書を提出いただくべきであると判断し、事故を原因として後遺障害診断書に記載されているような右足関節の高度な可動域制限が生じている可能性がある旨の意見書を作成していただきました。その結果、異議申立において14級9号という認定が覆り、10級11号が認定されました。
その後、損害賠償額の確定作業に入りました。入通院期間が長期に渡ることから、相手方保険会社から資料を取り寄せ、治療費の支払状況等について確認するのに非常に苦労しましたが、適切な賠償額の確定のためには必須の作業ですので、しっかりと確認を行いました。
その上で、裁判所基準額による請求をしていき、何度も相手方保険会社と示談交渉を行い、ご本人から聞き取った仕事や日常生活への影響を交渉の材料にするなどして工夫し、結果として、十分な賠償額を得ることができました。
異議申立に関する解決事例一覧
もっとも、後遺障害診断書の内容やこれまでのご本人様の通院状況等から、右足関節の可動域制限については妥当な等級ではないと判断し、異議申立を行いました。
異議申立をするにあたって、主治医に右足関節の可動域制限の原因について意見書を提出いただくべきであると判断し、事故を原因として後遺障害診断書に記載されているような右足関節の高度な可動域制限が生じている可能性がある旨の意見書を作成していただきました。その結果、異議申立において14級9号という認定が覆り、10級11号が認定されました。
その後、損害賠償額の確定作業に入りました。入通院期間が長期に渡ることから、相手方保険会社から資料を取り寄せ、治療費の支払状況等について確認するのに非常に苦労しましたが、適切な賠償額の確定のためには必須の作業ですので、しっかりと確認を行いました。
その上で、裁判所基準額による請求をしていき、何度も相手方保険会社と示談交渉を行い、ご本人から聞き取った仕事や日常生活への影響を交渉の材料にするなどして工夫し、結果として、十分な賠償額を得ることができました。