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交通事故・後遺障害等の解決事例集
2020年01月31日

逸失利益は、粘りの交渉で、約50%増の解決金を獲得!

  • 大阪府
  • 女性
  • 40代
  • パート・アルバイト
  • 最終示談金:1734万7531円
  • 後遺障害等級:併合9級

事故の状況

Aさんは旅先で、横断歩道を横断中に右折した車に右足を引かれてしまいました。救急搬送されて、緊急手術をしました。 事故の衝撃は大きく、足首2本の骨は骨折し足指の腱、靭帯は一部切断しました。 加えて足の皮膚部分ははがれ、皮膚移植等の再手術も必要とされ、外形的にも傷が明らかとなる重傷でした。 その後数度の手術、1か月強の入院を経て、歩ける程度に回復されました。 しかし、右足指は腱部分断絶により可動域が2分の1以下に固定し、後遺症となり、足の表皮部にも手のひら大の傷跡が、同じく後遺症として残りました。
傷病名:右足背肥厚性瘢痕、右足背挫滅創、右中指趾骨骨折、右小指中足骨骨折、右環指趾伸筋腱断裂、右小指趾伸筋腱断裂、右足背皮膚欠損創、右足背皮膚潰瘍

ご依頼内容

Aさんから当事務所へ入院中の病院からご連絡をいただき、手術等で回復したら地元に戻るのでということで、大阪オフィスにご依頼いただきました。 ご依頼内容は、相手方保険会社との交渉ということでした。 大きな事故で重傷であられたので、後遺障害等級や損害賠償請求で、弁護士としての役割を期待されておられました。

ベリーベスト法律事務所の対応とその結果

等級申請は弁護士を通じて被害者請求を行いました。

その結果、併合9級が認定されました。
自賠責から認定後すぐに、9級の保険金額である616万円が振り込まれ、早期の被害者への賠償金支払につながりました。

保険会社との交渉で一番の争点は、後遺障害逸失利益の賠償額でした。
保険会社は、Aさんが事故の直近勤務での日給平均額を基礎に計算してきました。
しかしながら、Aさんからヒアリングすると、もともと教職等の資格もお持ちの方で、事故直前期を除いては、より高い日給のお仕事をされていたことがわかりました。

そこで、当事務所としては保険会社に対し、Aさんはより高い賃金日額で勤務できた蓋然性がきわめて高く、同年齢女性の賃金センサス金額相当の年収をベースにして賃金日額を計算すべきとして、交渉を重ねました。

保険会社は勤務した実績の賃金額があり、休業損害証明書が出されているので、賃金日額を変更しようとはしません。
当事務所からAさんの勤務実績や履歴書等の関連の資料も提出し、保険会社がいう賃金日額に妥当性がないと繰り返し主張しました。交渉は7か月を要しました。
結論として、事故の直前の日給平均額ではなく、過去の依頼者様の勤務実績に相当した算定基礎日額で合意できました。

その結果、保険会社の当初提示額にくらべ、逸失利益を300万円増額することができました。粘り強い交渉と適切な資料を準備する冷静な判断で、このような結果が得られたものと考えています。
  • 弁護士 吉﨑 眞人
    担当弁護士 吉﨑 眞人
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