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交通事故の解決を弁護士に依頼すべき3つの理由と交通事故に強い弁護士を探す3つのポイント

更新日:2021年5月14日 基礎知識

警察庁交通局の資料には、令和2年度における交通事故の負傷者数は36万9476人と記載されています。そのうち重症者は2万7774人、軽傷者は34万1702人でした。

交通事故の被害にあわれた方は、病院でケガの治療を行う一方で、加害者側に損害賠償を請求するための示談交渉をすすめなければいけません。また、後遺症が残った場合には、「後遺障害等級」を認定するための手続きも必要となります。
被害者本人が様々な手続きをすすめることは心身ともに多大な負担となるため、事故にあわれた場合には、弁護士に依頼することをおすすめします。

本コラムでは、示談交渉や裁判など、交通事故の対応に強い弁護士を探すためのポイントについて解説いたします。

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交通事故事件を弁護士に依頼すべき3つの理由

依頼

メリットその1~選択を迫られた際に適宜アドバイスを受けることができる~

交通事故の被害に遭うと、怪我の治療のためにどの病院に通えばいいのか、健康保険を使った方がいいのか、いつまで通院を続けるべきか、後遺障害認定の申請を自ら行うべきか、保険会社の示談に応じるべきか、など毎月のように難しい判断を迫られることになります。

もちろん、絶対の正解があるものばかりではありません。しかし、弁護士に依頼しておけば、保険会社との直接のやり取りを弁護士に任せることができ、判断について逐一アドバイスを受けられます(どのような選択をするのが一般的なのか、各選択肢のメリット・デメリットなど)。

初めて事故に遭われた方で、今後どうやって解決まで進めていけばいいか分からなくて不安、というお悩みをお持ちの方にとっては、弁護士からアドバイスを受けられるメリットは特に大きいでしょう。

弁護士から、事故に遭ってから示談金を受け取るまでのプロセスや、保険会社への望ましい対応について説明を受けることができますし、治療期間や示談金額など様々な交渉を、ご自身の意向をしっかり把握した弁護士に任せることができるからです。

メリットその2~後遺障害認定のための申請を弁護士のサポートの下で行うことができる~

また、完治せずに症状が残ってしまっても、ほとんどのケースでは、これ以上は治療を続けてもあまり良くも悪くもならないという理由で治療が一区切りになります(「症状固定」といい、保険会社もこの「症状固定」後の治療費は通常負担してくれません)。

この症状固定の段階でも残ってしまった症状について賠償してもらうには、原則として「後遺障害」として等級を認定してもらう必要があります。

後遺障害の認定手続は、外貌が損なわれた等の一部の症状を除き、面接などは行われず、書面審査で行われます。

したがって、申請を保険会社に任せるのではなく、弁護士のサポートを受けて被害者側で有利な書面を揃えて申請することが重要です。なぜなら、後遺障害には様々な種類があり、完治しなかった症状について認定される可能性のある等級を網羅的に検討するには、幅広い知識が必要になりますし、各症状について認定されるためのポイントも異なるからです。

後遺障害に精通した弁護士なら、症状を細かく聴き取り、また、医療記録を精査して、想定される等級に合わせて準備を進めることができます。具体的には、認定上重要な考慮要素となる検査が欠けていないか確認したり、ポイントとなる項目の記載が不十分なら、医師の診断の範囲でしっかり記載するよう医師に交渉したりして、認定される可能性を高めていきます。

メリットその3~示談交渉や裁判を任せることができる~

被害者自身で交渉を行っても、保険会社からは裁判で争った場合より少ない額しか提示されないことがほとんどで、弁護士をつけないまま粘り強く交渉しても、保険会社の態度がかえって硬化してしまったり、弁護士をつけて対抗してくることさえあります。

保険会社の担当者が言い分を聞いてくれなかったり、被害者との交渉のために弁護士を雇った場合、被害者側も弁護士を立てなければ、満足のいく解決は難しいでしょう。

交通事故分野の知識や交渉経験が豊富な弁護士に依頼すれば、保険会社担当者や弁護士からの請求を免れるための主張に対し、裁判例などしっかりとした根拠を示して反論したり、相手の主張で理屈がおかしい部分を指摘して、正当な請求を維持することができます。

02
どのように依頼すればいいのか

どのように依頼すればいいのか

無料相談の活用

交通事故の相談をする場合、相談前に質問したいことを明確にまとめておくことをお勧めします。

無料相談であっても、初回のみ無料、時間は30分ないし1時間と制限されていることがほとんどですから、相談したいことが沢山ある場合には、ひとつひとつをコンパクトにしてテンポよく聞いていく必要があります(相談の結果、もう少し様子を見て、また進展があったら改めてご相談、という話になった場合には、2回目も無料にしてもらえることが多いでしょう)。

思いつくままに相談していると、何を聞こうとしていたかとっさに出てこなかったり、聞き忘れてしまったりして、後になって「もっと聞きたかったことがあったのに」と後悔することになってしまいます。

質問したいことをまとめたメモを作成して持っていけば、弁護士に見せてアドバイスを求めたり、アドバイス内容をそのまま追記することもできて効果的です。

重要な点を逃さず確認する

まず、どのようなプロセスで示談まで進んでいくのか、それぞれの費目で請求できる見込みはどの程度あるのか、という説明を聞いておくと安心です。今後どのような形で解決が進んでいくのか、損失をどこまで賠償させることができるのか、見通しが立たずにお悩みになられる方は非常に多くいらっしゃるので、弁護士に相談する機会があれば必ず確認しておきましょう。

また、弁護士に依頼するメリット…特に経済的な利益がどの程度見込めるのかも説明してもらいましょう。弁護士に依頼することで大幅に得をする事件もあれば、弁護士に依頼してもあまりメリットが大きくない事件もありますから、弁護士費用を考慮しても利益が見込めるかの見通しは重要です。

もっとも、事故直後の段階では、怪我の治療にどのくらい時間がかかるか、どんな症状が残りそうか、といった見通しが不透明なため、利益見込みも仮定的なものにならざるを得ません。
そのため、ある程度状況の見通しが立ってから相談するか、直後から相談したい場合には、いくつかのケースを想定して見通しを説明してもらうといいでしょう(たとえばムチウチなら、3ヶ月で治った場合、6ヶ月で治った場合、6ヶ月治療してもなおらなかった場合、など)。

さらに、利益見込みの説明だけでは不安な場合は、弁護士費用の計算についても詳しい説明を受けておきましょう。そうすれば、費用体系がしっかりしている事務所なのか確認できます。

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03
交通事故に強い弁護士を探すための3つのポイント

見分け方

ホームページで交通事故関係の記載が充実している

交通事故分野は、事務所によって力の入れ具合や解決実績に大きく差がある分野です。そのため、交通事故に強い良い弁護士を探す場合、まず事務所ホームページの内容をチェックして、力の入れ具合を確認しましょう。

力を入れていて実績にも自信がある事務所の場合、専門用語や解決までの流れ、発生しやすい後遺障害の内容などについて詳しく説明されていたり、これまでの解決実績も具体的に紹介されているはずです。そのような事務所であれば交通事故案件を安心して任せることができますし、ホームページの雰囲気から自分に合いそうかを感じ取ることもできます。

また、ホームページ上で交通事故関係の本の執筆実績が紹介されている場合も、交通事故に力を入れていることが窺えます。

交通事故の取扱件数や解決実績が豊富

「自分の案件を上手く解決できる弁護士か」を見分けたい場合、その事務所の解決実績は大きなヒントになります。解決件数が多ければ、経験を背景に安定した処理・解決を期待できますし、保険会社担当者の言い分に対してどう反論すればいいのかも熟知しているはずだからです。

特に後遺障害の認定を受けたい場合には、自分と同じ部位・症状について認定・解決実績があることが重要です。繰り返しになりますが、後遺障害の適切な認定のためには、各症状について認定を受けるためにどんな準備をすることが有効か、という知識が非常に役に立つからです。

交通事故被害について無料で相談できる

弁護士に何らかの法律相談を行う場合、通常は相談料がかかります(相場は30分5000円程度)。

しかし、交通事故分野に力を入れている法律事務所では、被害者の初回相談を無料にしていることが増えています。そこで、ホームページなどで確認したり、実際に法律事務所に電話で問合せをしてみたりして、交通事故の無料相談を実施しているか確認してみてください。

04
まとめ

今回の記事では、弁護士に交通事故の解決を依頼するメリットや、交通事故に強い弁護士の探し方について扱いました。
もしも交通事故被害に遭い、適切な補償がなされないかもしれないとお悩みの際は、本記事を参考に弁護士に解決を依頼してみることも検討してみましょう。

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